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協議会概要・組織

大丸有駐車協議会 設立の経緯

2002年(平成14年)に「東京都駐車場条例」が改正され、また翌2003年には「東京都駐車場条例に基づく地域ルールの策定指針」(※1)が定められ、地域の交通特性に対応した駐車施設の附置義務基準の緩和を認める「地域ルール」の策定が可能となりました。これを受け、千代田区は2004年1月に「千代田区駐車場整備計画」を改定するとともに、2月に「駐車場整備計画に係る地域ルール策定に関する要綱」(※2)を策定しました。

一方で、大手町・丸の内・有楽町地区(以下「大丸有地区」)においては、高度に発達した鉄道等の公共交通網に支えられ、地区の発生集中交通量のうち自動車利用率が極めて低いことから、建物駐車場の利用状況についても、附置義務駐車スペースに多くの空きが生じていました。

このような地域の交通特性と駐車需要実態等を背景に、今後も大規模な開発が進展していく中で、的確な需要予測に基づく駐車場整備が必要とされることから、大丸有地区では、2004年1月に学識経験者、千代田区、東京都、警視庁、地元代表者等で構成する「大手町・丸の内・有楽町地区地域ルール策定協議会」(以下「策定協議会」という。)の設置を「大手町・丸の内・有楽町地区再開発計画推進協議会」(現在の「一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会」、以下「まちづくり協議会」という。)より千代田区に申請し、2月に千代田区の認定(※3)を受け設立いたしました。の後、この「策定協議会」において、ルールの具体的な内容についての検討を開始し、8月に千代田区にルール案を建議し、9月に千代田区より「附置義務駐車場特例に関する地域ルールの策定について」(※4)が告示されました。なお、2006年11月には、地域ルール対象エリアを拡大変更する内容の「附置義務駐車場特例に関する地域ルールの適用開始及び対象地区の変更について」(※5)が告示され現在に至っております。

また、地域ルールの告示を受けて、地元のまちづくり協議会では、この地域ルールを運営するための組織を設置する準備を始め、2004年11月8日に設立総会を開催し「大手町・丸の内・有楽町地区駐車環境対策協議会」(以下「駐車協議会」という。)が設立されました。

これにより、地域ルールに係る諸事項の検討、申請案件に対する審査および千代田区長への地域ルール運用状況報告などを業務内容とする「策定協議会」と地域ルール申請に係る諸手続きおよび地区全体に係る諸々の駐車対策や駐車環境整備を一体として取り組む「駐車協議会」の2つの組織が連携して地域ルールを運営する現在の体制ができあがりました。

地域ルールに係る協議会組織

地域ルールに係る協議会組織

お問合わせ

100-0004 東京都千代田区大手町1丁目6-1 大手町ビルヂング
大手町・丸の内・有楽町地区駐車環境対策協議会事務局
Tel  :03-3287-7731
Fax  :03-3287-7733
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